- UA自動偽装でDevToolsを開く手間がゼロに
- インストール直後にウェルカムページが自動で開き、4ステップでセットアップ完了
- Chrome Manifest V3のdeclarativeNetRequest APIで実現した安全な仕組み
UA自動偽装 — もうDevToolsは不要
v0.9.2最大の変更点がUA(User-Agent)自動偽装です。
東カレデートはスマホ向けサービスなので、PCブラウザでアクセスするとPC向けの表示になってしまいます。これまではChromeのDevToolsを開いてUser-Agentを手動でモバイルに切り替える必要がありました。
Before(v0.9.1以前)
- 拡張をインストール
- 東カレデートを開く
- F12でDevToolsを開く
- ネットワーク条件からUA文字列を変更
- モバイル用のUA文字列を入力
- ページをリロード
- ログインして利用開始
DevTools操作だけで4ステップも余計にかかっていました。開発者でなければ「DevToolsって何?」という状態です。
After(v0.9.2)
- 拡張をインストール(ウェルカムページが自動で開く)
- 「東カレデートを開く」ボタンをクリック
- ログイン
- 利用開始
DevToolsの操作は一切不要。拡張がバックグラウンドでHTTPヘッダーを書き換え、東カレデートのサーバーにはiPhoneからのアクセスに見せかけます。
技術的な仕組み
Chrome Manifest V3のdeclarativeNetRequest APIを使っています。
このAPIはネットワークリクエストのヘッダーを宣言的に書き換える仕組みで、バックグラウンドでJavaScriptを常時動かす必要がありません。書き換えるヘッダーは3つです。
| ヘッダー | 書き換え内容 |
|---|---|
| User-Agent | iPhone(iOS 17)のUA文字列 |
| Sec-CH-UA-Mobile | ?1(モバイルであることを示す) |
| Sec-CH-UA-Platform | "iOS" |
ウェルカムページ — インストール直後のガイド
もう一つの新機能がウェルカムページ(オンボーディング)です。
拡張をインストールした瞬間に自動で開き、4ステップのガイドでセットアップを案内します。
4ステップの流れ
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP 0 | ウェルカム画面。拡張の3つの機能(検索・バラ情報・AI)を紹介 |
| STEP 1 | 東カレデートを開く。UA自動偽装でそのままスマホ表示に |
| STEP 2 | ログイン方法の案内(Apple ID・Facebook・電話番号) |
| STEP 3 | セットアップ完了。クイックスタートカードで各機能へ誘導 |
進捗バーがヘッダーに表示されるので、今どのステップにいるか一目でわかります。完了したステップにはチェックマークがつく仕組みです。
画面が大きいと感じたら
UA自動偽装によってスマホ表示になるため、PCの大画面では表示が大きく感じることがあります。
その場合はChromeのDevToolsでレスポンシブモードにすると、スマホサイズの画面幅で快適に使えます。
- Windows:
F12キーでDevToolsを開き、レスポンシブモードに切り替え - Mac:
Cmd + Option + IでDevToolsを開き、レスポンシブモードに切り替え
デバイスプリセットで「iPhone 14 Pro」などを選ぶと、実際のスマホに近い表示サイズになります。
まとめ
v0.9.2では、使い始めのハードルを下げることに集中しました。
拡張のインストールはこちらから。
AIによるプロフィール診断もあわせてどうぞ。